スターの卵、夢舞台へ羽ばたく 宝塚音楽学校で卒業式


宝塚音楽学校(宝塚市武庫川町)で2日、
第101期生の卒業式があり、
2年間の学業を終えた40人が、
夢のタカラジェンヌとして母校を巣立った。

 

101期生は約22倍の難関を突破し入学。
ダンスや声楽など厳しいレッスンで、
芸の道に励んできた。
兵庫県出身者は、声楽総合部門で優秀賞に
選ばれた小宮優紀さんら5人。

 

黒紋付きに緑のはかまの礼装で晴れの日を
迎えた生徒に、伊木常雄校長が卒業証書を授与。
「ひたむきな気持ちを忘れず、努力する才能を
発揮して歩んでください」と門出を祝った。

 

答辞に立った総代の
高垣琴音(芸名・鷹翔千空)さん=滋賀県草津市出身=は
「同期との絆を心に刻み、『清く正しく美しく』の
教えとともに夢へと羽ばたきます」と精進を誓い、
後輩や家族の温かい拍手が送られた。

 

初舞台は4月24日開幕の宝塚大劇場月組公演
「1789-バスティーユの恋人たち-」。
ラインダンスを披露する。

引用「神戸新聞NEXT

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